SDGsへの取り組み
木のぬくもりを未来へ
木のぬくもりを未来へ
持続可能な開発目標(Sustinable Development Goals)の略で、
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
また、17の国際目標と169の達成基準が決められています。
樹木は光合成により、空気中の二酸化炭素を吸収し、酸素を排出します。
この時、樹木の中に取り込まれた炭素は燃やさない限り、樹木の中に蓄え続けられます。
樹木が1年間に吸収する二酸化炭素の量は、樹齢40~50年でピークを迎えます。
よって、ピーク後の樹齢50~55年程の樹木を伐採し、新しい苗木を植え育てることで、常に多くの二酸化炭素を効率よく吸収できることになります。
また、このサイクルを成立させるためには、伐採した後の樹木を山に放置するのではなく、木材として使用することが重要となります。
弊社は創業当初から製材業に携わり、自然とSDGsに寄り添った業務内容が多く見られます。
ならば、もっと多くの取り組みが可能なのではないか。
そう考え、まずは「きょうとSDGsネットワーク」に参画される京都銀行様のサポートを受け、「SDGs宣言書」を2022年6月に策定しました。
また、2022年9月にはSDGsプロジェクトメンバーを発足し、全社員がSDGsの理解を深め活動していけるよう社内での啓蒙活動を進めています。
さらに、みやこ杣木(京都市産木材)の間伐材から作られたSDGsバッジを配布し、一人一人の意識向上を図っています。
ゴミの捨て方等小さな取り組みから、これまで享受するだけであった樹木を育み、環境保全のためにできることはないか等の大きなテーマまで模索しています。
弊社では、これまで以上に環境や個人、そして地域の皆様の「善いあり方(=well being)」を追求していきます。
「木のぬくもりを未来へ」これは弊社のキャッチコピーです。
木のぬくもりを未来へ伝え残していくことは、SDGsに掲げられたゴールに繋がると信じて、日々の業務に誠心誠意邁進してまいります。
この度京都信用金庫様のご協力により、ソーシャル企業認定制度「S認証」を取得いたしました。
本制度はESG経営や社会課題の解決を目指す企業に対し、経営方針や事業内容、社会的インパクトなどを基準に、評価・認証を行う制度です。
弊社も持続可能な地域社会の実現に向け、皆さまの暮らしに寄り添いながら、住まいの全てにお応えして参ります。